長年連れ添った私のパートナー、Windows10搭載の富士通ノートPC。
年月を重ねるほどに愛着が増していましたが、ついに別れの時がやってきました。
2025年の秋、第3世代のCPUではWindows11へのアップデートができず、泣く泣く新しい相棒を迎えることになったのです。
10月14日のサポート終了ギリギリまで使い続け、深夜にはウイルスソフトを削除し、Wi-Fiを切断・・・
デスクトップメールのバックアップを終えた瞬間、10年間の思い出が静かに幕を下ろしました。
とはいえ、エクセルなどネット接続がなくても使えるアプリはまだまだ健在なのです!きっと、数日後にはまた電源を入れてしまう気が・・・ですが・・・
「まだ動けるのに引退なんて、なんだか勿体ない」と思いながら、ニュースを見てビックリ!
「Windows11に移行できないパソコンは、なんと全世界で約4億台ですって!」
そんな記事を読みつつ、新しいノートパソコンにアプリをインストールし、動作確認をしている自分に少し笑ってしまいました。
ファイルを開ける解析モジュールまたはファイル形式がありません
ブックマークやメールの移行を無事に終え、「これで一安心」と思った矢先、Photoshopの設定が以前と異なっていることに気づきました。
使用しているのは超年代物バージョンの「CS5」 (;^_^A アセアセ。
すでにサポートが終了しており、WebP形式の画像を開くことも保存することもできません。
当然のことながら、ブログ運営では画像の加工や最適化が欠かせないため、「このままでは編集ができない」と焦る気持ちがこみ上げました・・・が!
少し調べてみると、以外にも簡単な解決方法が見つかりました。
ここでは、実際に私が行った手順を紹介します。
Photoshop旧バージョンでWebpを使う方法 Windows11版
私は「CS5」に導入したので、当然「CS6」にも対応しています。
PhotoshopでWebPを扱えない旧バージョン(23.1以下やCS系)は、Googleが公開している「WebPShop」という公式プラグインを導入すれば解決します。
アドビ公式ヘルプでも、入手先として「Google(開発元)とGitHub」を明記しており、GitHubは正式に案内された信頼できる配布場所です。
それでは、解説していきますね。(ホントに簡単です)
Webp用のプラグインを無料ダウンロード


Photoshopを閉じてから、「GitHub」の配布ページに行きましょう。
そして、【WebPShop_0_4_3_Win_x64.8bi】(2025年10月時点)をダウンロードしてください。
ファイル名をクリックすれば自動でダウンロードが開始します。
ここまで1分です。
次に、「Program Files」から「Photoshop」内を探して、「Panels」フォルダを開けましょう。
分からない人は、以下のアドレスをコピーして適当なフォルダのアドレスバーに貼り付けて「ENTER」を!
C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop CS5 (64 Bit)\Plug-ins\Panels


無事に、「Panels」フォルダを開けましたか?
今の時点では、フォルダは空っぽのはずですよね!
このフォルダ内に、先ほどダウンロードしたプラグインをコピペしてください。
プラグインのアイコンが入ったことを確認してから、右上の×をクリックしてフォルダを閉じましょう。


そして!
お終いです (o^―^o)ニコ
再起動しなくても大丈夫だと思いますが・・・
フォトショップを立ち上げて、「webp」ファイルが開けるか確認してください。
問題なければ次に、適当な「.jpg」ファイルを開いて、拡張子を「.webp」に変換して保存できるかも確認してくださいね。


保存するフォルダに関しまして
私は上記で説明しました「Panels」内にプラグインをペーストしましたが、下記アドレスの「File Formats」フォルダに置くことを推奨しているサイトが幾つかありました。
C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop CS5 (64 Bit)\Plug-ins\File Formats
いずれにしても、ご自身のパソコンに外部アプリを取り込む際には「自己責任」でお願いします。
まとめ|別れと始まりをつなぐ小さなアップデート
古いパソコンとの別れは少し切なくても、新しい環境を整える過程には新鮮な喜びがあります。
時代が変わり、サポートが終わっても、工夫次第で過去の資産を活かすことも可能です。
10年共にした富士通PCへの感謝を胸に、これからも新しい相棒と共に、丁寧にブログを育てていきたいですね。


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