【私の体験談】高齢者の診察予約は平日だけじゃダメですか？

私は偶数週の土曜日（月2日）だけですが、地元から少し離れた歯科医院でアルバイトをしています。

この歯科医院は、真冬でも汗だくになるくらい仕事量が多く、子供用も含めると6台あるチェアが常にフル稼働しています。

働き始めた頃は、忙しすぎて長続きしないかなぁ？って思いましたが、短時間で多くの患者様を完璧に治療するノウハウを学ぶことで、いつの間にかスキルアップしていることが実感でき、今でも働き続けています。

この医院では、「準備」「後片付け」「受付」「会計」を、手が空いているスタッフが率先して行います。

タイミングによっては、ドクターが空いたチェアを消毒したり、基本セットの用意もしています(+_+)。

おかげさまで私も、一人前のレセコンインプッターになりました(^▽^)/

そんな忙しくも、やりがいを感じながら働いていた夏のある日のお話です。

高齢者の診察予約は平日だけじゃダメですか？

受付スタッフが電話中ため、支払いを待っていた30代男性の患者様を私が対応しました。

会計を済ませて、次回の予約を取ろうと予約表を開けたら！

何と、来週の土曜日が全部埋まってる！！（日曜は定休日）

恐らく、この男性は会社員だから土曜日しか来院できないはずだと、思いながら・・・。

仕方なく2週間後に予約を取っていただき帰られました。

一旦落ち着いてから、予約表を見返すと予約を入れている大半の人は治療費10%負担の高齢者なのです。

この人たちって平日でも来られるのに、なぜ土曜日の予約を取るのだろう？

できれば、土曜日は社会人のために空けて欲しいのですが・・・。

そして、その日の午後診察。

私は治療を終えた高齢者（男性）の受付対応しました。

(;’∀’)・・・だそうです・・・・。

多くの高齢者が同じ考えだとは思いませんが、平日を暇にしている高齢者が、土曜日にしか予約を入れないのは少し理不尽だと私は思いました。

飲食店などで見る、「硬貨が不足しているので、小銭のお支払いにご協力お願いします」みたいな感じ張り紙を作れば良いのか？

例えば、

「平日に来れない社会人のために、高齢者の皆様は土曜日の予約を控えてください」とか（笑）。

なんてバカな事を考えていましたが、高齢者の方々も若者を思いやる気持ちを察して欲しいです。

その日の診療を全て終え、毎日行われている終礼で私はこの件を議題にしました。

受付を任せられている、歯科助手さんには共感してもらいましたが・・・

ただ、今後の対策として、前日まで土曜日の枠を確保（空予約）したり、平日の診療時間を延長して、社会人が診療に来られるようにする等の対策を検討したいと仰って頂いたことが救いかなと思いました。

多くの社会人は平日の仕事終わりに、歯科や眼科の診察に行くことは時間的に難しいと思います。

土曜日の診察時間が「午前中だけ」の医院も多くあると思います。

だからこそ、平日に来られない社会人には「土曜日の予約」が必要なのです！

土曜日しか予約を入れない高齢者の皆様へ

平日は土曜日に比べて患者様も少なく、ゆっくりと治療ができます。

待合室も空いているし、好きな時間帯に予約を入れることも可能だと思います。

だからね！

スケジュールに余裕のある方は、ぜひ平日診察もご検討ください。

土曜日しか診察に来られない社会人のためにも。