働きながら「歯科衛生士の資格を取る」結果は無理でした!

働きながら「歯科衛生士の資格を取る」結果は無理でした!
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大学卒業後に就職した中堅商社。

私よりも仕事ができない男性社員が次々と出世していく。

入社当時、上司から「嫌がらせ」を受けていた同期の男性社員・・・

5年も経てば、新入社員を「いじめる側」に!

なんて哀れな縦社会なのだ・・・

そんな愚かな男性たちを見て、30歳までに退職すると決断。

退職してから直ぐに働ける方が良いと思い、何か資格を取ろうかと考えていました。

ある日、

歯科衛生士として働いている大学時代の友人に相談していたら・・・

「後悔しないから」「将来の事を考えて手に職をつけなさい」「絶対に失業しない」・・・などメリットだけを延々と聞かされ、半ば強制的に歯科衛生士を目指すことになりました(笑)

一応この時点では、

会社を辞めずに、働きながら資格を取り転職する」と決めていましたので、「働きながら通える」専門学校を探していました。

当然、『働きながら』=『夜間学校』しか選択肢は無かったのですが・・・

仕事終わりに通えそうな、複数の学校からパンフレットを取り寄せました。
私の時代にも、夜間学校(学部)のホームページはありましたが、情報量が少なかったです。

ラボ子

薫さん(管理人)のプロフィールは、「運営者情報」をご覧ください。

記事の内容

「働きながら通える」は本当?実際に問い合わせた結果

「働きながら通える」は本当?

資料請求をした5日後、本命では無い学校からパンフレットが届きました。

分厚いパンフレットの他に、願書や奨学金・学生寮の案内や補助金申請のリストまで同梱され、なんて親切な学校なんだと感心しました。

が・・・!

カリキュラム(時間割)を見て愕然!!!

働きながらでも資格は取れる」みたいな宣伝をしていた学校に資料請求したのですが・・・

土曜日を除き、平日の授業は1限目が【17:45】から!!!

18時まで働いている私には「通えない」!!

移動時間を考えると、最短でも【18:45】にしか到着できません( ;∀;)。

これには何か裏があるのだ!

働いている人には、何らかの「優遇措置」や「恩恵」が受けられるのでは?

と思い、翌日のお昼休みに電話して質問しました。

パンフレットに書かれている時間割だと、1限目に間に合わないのですが、補講や予備授業はあるのでしょうか?

専門学校

夜間学校は土曜日も授業があるので、補講や予備授業はありません。
1限目に間に合うように会社を早退していただくしかないです。

「働きながらでも資格は取れる」って書いていましたが?

専門学校

「働きながら」とは、夜勤やアルバイトをして働いている人。
また、17時頃に退社できる会社にお勤めなら学校に通えると思います。

チーン( ;∀;)
「ひっかけ問題」か?

めげずに、次のパンフレットが届くのを待つことにしました。

そして、

別の学校からパンフレットが届きましたが、再び同じ問い合わせをする事とになるとは・・・

全てのパンフレットが手元に揃い、吟味するまでもなく「私が通える夜間学校」は、一つもありませんでした。

では、私が見た「働きながら通える夜間学校」あの活字は何だったの?

答えは風の中~

答えは?

「働きながら」→「歯科助手のアルバイトをしながら」→「学校に通う」

歯科助手のアルバイトをするために、『夜間学校』を受験する人は多いみたいです。

もちろん、他のアルバイトをしながら学費を稼ぎ『夜間学校』に通う人もいますが、私のように社会人として平日(9時から18時)まで働きながら専門学校に通うことは不可能でした。

資料を取り寄せた学校以外にも、手当たり次第に「社会人でも通えますか?」って電話で聞きましたが・・・

全滅です。

酷い学校では、

「早退できるように会社と掛け合ってください」だって!

3年間、毎日早退できる会社なんてあるのか?って逆に聞きたいけども・・・

もう少し、丁寧な宣伝文句を考えてください ( ノД`)シクシク…

結論!

平日18時まで働いている、社会人やパートさんが通える夜間学校は「一つもありません」でした!

そして私は・・・

会社に退職願を提出し、晴れて専門学生になりました。

働きながら歯科衛生士の資格を取るメリットとデメリット

働きながら歯科衛生士の資格を取るメリットとデメリット

「安定した仕事を続けながら、将来のために歯科衛生士の資格を取りたい」と考える人は多いですが、実際に両立するのは簡単ではありません。

夜間学校や社会人向けの制度を活用して資格取得を目指すことは可能ですが、時間的・体力的な負担が大きいのも事実です。

キャリアチェンジを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

メリット
・学費を自己負担できるため、経済的な負担が少ない
・社会経験は、即戦力になりやすい
・安定した収入を維持しながらキャリアチェンジできる

デメリット
・学業と仕事の両立が難しく、体力的・精神的に負担が大きい
・授業時間と勤務時間がかぶることが多く、通学のハードルが高い
・学業に集中できる時間が限られ、資格取得に時間がかかる可能性がある

仕事と両立しながら歯科衛生士を目指すなら?他の選択肢も検討

仕事と両立しながら歯科衛生士を目指すなら?

「どうしても仕事を辞めずに歯科衛生士の資格を取りたい」という方に向けて、以下の選択肢を検討してみてください。

通信制の歯科衛生士プログラム

一部の学校では、オンライン学習 + 実技研修の組み合わせで資格取得が可能になっています。

生配信講座だけでなく、オンデマンド(再配信)を視聴して授業を受ける仕組みは、子育てしながら歯科衛生士の資格を取れる時代が近づいているかもしれませんね?

歯科助手として経験を積みながら勉強する

歯科助手として働きながら、資格取得の準備をする方法もあります。

夜間学校では、「歯科助手のアルバイトをしながら通学する人」が多いことから、まずは歯科医院で働く経験を積んでみるのも一つの手です。

ちなみに、私も歯科助手のアルバイトをしていました。

歯科衛生士の夜間学校は全国にどれくらいある?

全国的に歯科衛生士の夜間学校は非常に少なく、主に都市部(東京・大阪・名古屋など)に集中しています。

例えば、2023年時点では大阪より西に夜間学部のある専門学校は「0」です。

地方では夜間課程自体がないため、働きながら歯科衛生士を目指す人にとっては、大きなハードルになります。

社会人が働きながら歯科衛生士を目指すのは本当に可能?

働きながら歯科衛生士の資格を取りたい」と考える社会人にとって、夜間学校の選択肢は限られており、18時までのフルタイム勤務では現実的に難しいということが分かりました。

しかし、歯科助手として経験を積みながら学ぶ、キャリア支援制度を活用するなど、歯科業界への転職を成功させるための方法はいくつかあります。

オンライン授業の推進にも期待しましょう。

大切なのは、自分に合ったルートを見極め、無理なく資格取得を目指すことです。

もし本気で歯科衛生士になりたいなら、早めに情報を集め、最適な進路を選びましょう!

今後も歯科業界の情報を発信していくので、ぜひチェックしてくださいね。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • とっても共感できる記事でした!

    私も管理人さんと同じように働きながら学校に通えると思っていました。
    会社を辞める決断には時間が掛かりましたが、再び学校で学ぶ楽しさや年下の女の子とワイワイ騒いだことは今となっては大切な財産です。

    転職の励みにもなる記事がたくさんあるのでこれからも楽しみにしています。

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